Aizuna 用語
Aizunaで使用される用語を解説します。
Uuid
データを識別するための固有のバイト列で、16bytes = 128bit の長さを持ちます。 16進数表記で xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx のように表示されます。
個別に割り当てられ、同種のグループ内では重複が無いことが保証されています。 Aizunaでは重複が無い様にランダムに決定されており、MACアドレス等の固有の識別 情報は含まれていません。
コネクタ
Aizunaはチャット機能を他のサービスに依存しています。 他のサービスとの連携を司る機能をコネクタと呼びます。
デフォルトではデバッグ用のコンソール入出力のみと接続します。
詳しくは、Aizuna 設定 コネクタを参照してください。
ユーザ
ユーザとは下記の情報を保持する構造を差します。
- Uuid
- ユーザ名
Aizunaは利用者をユーザとして、個別に管理します。 Aizunaにコマンドを送ると自動的にユーザが作成されます。
ユーザはUuidで区別され、コネクタから自動的に参照されたユーザ名を持ちます。
ユーザはコネクタ毎に分断されており、別のコネクタからの接続は別のユーザとして認識されます。
ユーザの情報は,userによって表示されます。
セッション
セッションとは下記の情報を保持する構造を差します。
- Uuid
- タイトル
- 所有者(複数)
- メンバー(複数)
Aizunaは複数のユーザの集まりをセッションとして、個別に管理します。
セッションはUuidで区別され、 所属するユーザを変更の権限を持つ所有者と変更の権限を持たないメンバーとして管理します。
セッションはコネクタ毎に分断されており、 同じコネクタで接続しているユーザ同士のみがセッションを共有できます。
ユーザは,session new によってセッションを自由に複数作成できます。
ユーザの現在のセッション
ユーザの現在のセッションとは、一部のコマンドにおいて、暗黙の内に操作対象となるセッションを差します。
ユーザの現在のセッションは ,session list で * で表示され、 ,session default によって変更できます。
Send / Whisper
Aizunaからの応答はコマンドを打ち込んだチャットに送られる Send と コマンドを打ったユーザのみに送られる Whisper とで区別されます。
Send は同じチャット内にいる他のユーザにも表示されます。